夏におすすめの子供と楽しめる遊び5選
夏には他の季節には出来ない楽しい遊びがたくさんあり、子供も大人も長期の休みがあるので今からいろいろと計画を立てている方も多いのではないでしょうか。
ここでは夏に子供と楽しみたいおすすめの遊びを5つほど紹介しますので、ぜひ今年の夏休みの計画の参考にしてください。
1.川遊び
やはり子供は自然の中で遊ぶのが一番で、目をキラキラと輝かせて楽しんでくれます。
中でも気軽に楽しめるのが川遊びで、水も冷たく空気もキレイなので大人も癒されることでしょう。
海水浴のようにいろいろと準備をする必要もなく、海よりも水が冷たく木陰も多いことが大きな魅力です。
子供たちはぱちゃぱちゃと水遊びをしたり小さな魚を釣ったり虫を追いかけてみたりと、子供は飽きることなく遊んでくれるでしょう。
また、昼は川辺でバーベキューをするのもおすすめです。
ただ川には危険もたくさんあることを知っておきましょう。
海やプールとは違って流れもありますし急に深くなっている部分もあるので、子供と行くなら自然公園などの安心して川遊びができるところがおすすめです。
水着に着替えて泳ぐのも良いですし、岸辺には小魚や小さなカニ、エビなどもいるので生き物の観察なども楽しめます。
バケツや虫かご、魚とり用のタモ網などがあれば、より川遊びが楽しめるでしょう。
また川は流れや水深などが複雑で天候も変わりやすいので、怪我や事故には十分に注意が必要です。
川遊びに行くならライフジャケットは必須です。
ライフジャケットは浮き輪の代わりにもなって楽しめるので、必ず人数分のライフジャケットは準備して出かけましょう。
2.キャンプ
夏に自然の中で楽しめる遊びと言えばキャンプも欠かせません。
自然とたくさん触れ合うことが出来るキャンプは、子供たちの成長につながる体験がたくさん出来るのが魅力です。
遊ぶだけではなくて、子供にもいろいろな仕事を分担してもらいましょう。
普段の生活ではお手伝いをイヤイヤやっている子供も、キャンプなら積極的に楽しみならお手伝いをしてくれます。
テントを張ったりこまごまとした道具を運んだりと、仕事がたくさんあるので子供たちにもどんどん手伝ってもらいましょう。
道具を運んでもらいながらキャンプ道具の名前や使い方を教えてあげたり、マットを敷いたりペグ打ちなどの簡単な作業は子供たちにお任せしても良いでしょう。
キャンプ料理と言えばカレーやバーベキューが定番ですが、野菜を洗ったり切ったりお米を研いだりと子供たちも張り切ってやってくれるでしょう。
テントの中で寝袋で寝るのも子供にとってはとても貴重な体験で、虫の声を聴きながら寝て朝日と一緒に起きるのはとても気持ちが良いものです。
もちろんキャンプをするには大変な作業もありますがこれを子供たちと一緒にやることで家族の絆も深まり、この体験でグンと逞しくなってくれるでしょう。
3.海水浴
夏と言えばやはり海水浴も行きたいですね。
川遊びも良いですが、日本の夏の風物詩といえば海水浴ですから、紫外線や熱中症対策もしっかりして家族みんなで出かけてみましょう。
子供と海水浴を楽しむなら、波が静かで透明度の高い海を選ぶことが大切です。
波が静かな海だと小さな子供も安心して泳げますし、透明度が高い海は足元も確認できて安心ですし何よりキレイな海の方が子供たちも喜びます。
ゴミなどが落ちていないキレイな砂浜だと砂遊びも楽しめます。
大きな穴を掘ってみたり、砂で大きなお城を作ってみたりと楽しめるので砂遊び用の道具も欠かせません。
プラスチックのスコップやバケツの他に、水鉄砲や子供用の浮き輪なども準備しておきましょう。
またビーチボールをしたり、シュノーケルをして海の中を探索してみるのも良いでしょう。
しかし、海も川と同様に危険も隣り合わせなので十分に注意が必要で、遠浅の波の穏やかな海岸でも腰より深いところで泳ぐのは危険です。
必ず大人も隣で一緒についておくことが大事で、海でも浮き輪だけでなくライフジャケットもあると安心です。
浮き輪があれば大丈夫と思っていてはいけません。
強風や大きな波で浮き輪から子供の体が抜けたり浮き具が外れてしまうことは良くあることで、こうなるとかなり危険です。
ライフジャケットなら体にしっかり固定されるので、強風や大波が来ても外れることはありません。
また、幼児の場合は水深数センチでも溺れるので決して目を離さないで、また子供用のライフジャケットを着させてあげのがおすすめです。
4.花火
夏だけの楽しみと言えば花火もあります。
花火は海水浴と並んで夏の風物詩で、夏には全国各地で大きな花火大会が開催されているので家族で出かけても良いでしょう。
家庭で楽しむ手持ち花火も楽しいですが、やはり夜空にキレイに打ち上がる花火は迫力満点で、その美しさに子供も大人も感動すること間違いなしです。
ただ、大きな花火大会は毎年大勢の人出で、子供連れだと大変という親御さんも多いでしょう。
もちろん家庭用の手持ち花火も十分に楽しめるので、夏休みには友達も誘って楽しむと良いでしょう。
手持ち花火だけでなく、小型の打ち上げ花火やロケット花火、糸で吊るした花火なども用意しておけば子供たちも盛り上がります。
大きな庭があれば良いのですが、花火が出来る場所が少ないのが難点です。
近くにある花火オッケーの公園や浜辺、大きな広場で安全に注意しながら行いましょう。
手持ち花火は人や草木に向けないように子供に注意して、女の子はヒラヒラとしたスカートには引火しやすいのでズボンが良いでしょう。
水を入れた大きなバケツを準備しておき、虫よけの蚊取り線香も必須アイテムです。
また、花火をする時間帯にも注意しましょう。
暗くなり始める7時から8時くらいから始めて、9時前には終わらせるようにしましょう。
夜遅くにテンションが上がった子供が大きな声ではしゃぐと近所迷惑になるので、こちらも注意してください。
5.昆虫採集
男の子なら夏の遊びで外せないのが昆虫採集でしょう。
昆虫は苦手というママも多いですが、夏ばかりは一緒に子供とカブトムシやクワガタ、セミなどを追いかけてみてはいかがでしょうか。
昆虫の多くは昼間に活動するものが多いので、セミなどを捕まえるなら昼間に公園などに出かけてみると良いでしょう。
しかしカブトムシやクワガタは夜行性なので早朝か夕方くらいに採集に行くのがベストで、森林公園などで見つけることが出来ます。
カブトムシやクワガタを捕まえたら飼育もしてみましょう。
ホームセンターに行けば野菜や果物を育てるための腐葉土が販売されているのですが、これを飼育用に使うことが出来ます。
また専用のエサもたくさん販売されてるので、ここで一式揃えて夏休みの間、お世話をすれば良い勉強になるでしょう。
夏の公園や川などにはいろんな種類の昆虫がいるので、小さな図鑑を一緒に持っていくのもおすすめです。
子供たちの好奇心を大いに刺激する昆虫採集は、脳育効果もあると言われています。
虫取り網や虫かごを持って、近くの公園や少し足を延ばして本格的な森林公園や植物園などに出かけてみてはいかがでしょうか。
まとめ
夏に子供と楽しみたい代表的な遊びを5つ紹介しました。
どれも日本の夏の定番の遊びばかりで、普段はゲームやスマホばかりしているというお子さんもきっと外遊びの楽しさに感動してくれるでしょう。
川遊びや海水浴などは特に危険も伴うので安全対策や熱中症対策もしっかりして、自然遊びが満喫できるようサポートしてあげましょう。
もちろん大人も童心に帰り、子供たちと一緒に夏の遊びを楽しんでくださいね。