プールや海に子供を連れて行く場合に必要な準備
夏には子供たちをプールや海に連れて行こうと、今から計画を立てている方も多いかと思います。
友達や家族と一緒に行く夏のプールや海はとても楽しいものですが、安全に楽しむためにはあれこれと準備が必要です。
プールや海に子連れで行くときに欠かせない持ち物や、あるとさらに快適便利になるアイテムを紹介しましょう。
必ず準備しておきたい基本のアイテム!
プールや海に行く時に必ず必要になるアイテムと言えば水着で、プールなら水泳帽が必須のところもあるので用意しておきましょう。
夏のプールや海は日差しが強いので、水着の上に着るラッシュガードも欠かせません。
室内のプールなら要らないですが、屋外プールや海に行くならラッシュガードも必ず準備しておきたい基本のアイテムです。
真夏の海は特に紫外線が強く砂浜からの照り返しも凄いので、肌を守ってくれるUV素材の長袖のラッシュガードがあれば安心です。
海に行くならマリンシューズも必要です。
真夏の砂浜はとても素足で歩けないほどの暑さですし、浜辺には小さな貝殻やガラスの破片なども落ちているので素足で歩くのはとても危険です。
大人はビーチサンダルでも良いのですが、小さな子供はビーチサンダルだとすぐに脱げてしまいますしとても歩きにくそうです。
マリンシューズなら脱げる心配もなく砂浜でも思いっきり遊ぶことが出来るでしょう。
海に行くなら、浮き輪や砂遊びグッズも欠かせません。
浮き輪は大人用は大きく抜け落ちる危険があるので、必ず子供用の浮き輪を準備してください。
もっと小さいお子さんは子供用の浮き輪でも体が抜け落ちてしまう恐れがあるので、上腕につけるアーム浮き輪があると安心です。
またはライフジャケットもおすすめです。
これなら万が一大きな波が来た時なども安心ですし、川遊びの時や災害時などにも役立つのでひとつ用意しておくと良いかも知れません。
砂遊び用のおもちゃは普段公園などで使っているものでオッケーです。
また、海に行くなら簡易テントも必須です。
浜辺には日陰はほとんどないので簡易テントがないと強い日差しを浴び続けることになり、とても子供たちは水遊びや砂遊びは出来ないでしょう。
簡易テントなしで真夏の炎天下の中、過ごすのはとても危険で、子供はもちろん大人も熱中症になる可能性が高いです。
最近はUV素材の簡易テントもたくさんあり値段もお手頃です。
設置も簡単で、海だけでなく山やちょっとお出かけの時にもあると便利なのでこちらも準備しておきましょう。
休憩したりお昼ご飯を食べたり、または小さいお子さんと一緒ならここで授乳をしたりおむつ替えやお子さんの着替えスペースにもなります。
海遊びで疲れて寝転がったりもしたいでしょうから、少し大きめのテントを用意しておくと良いでしょう。
家族3人でも4人から5人用の大きめのテントなら、子供のお世話もしやすいのでおすすめです。
炎天下で過ごす海では保冷バッグも必要です。
お弁当や飲み物はもちろん、保冷剤もいくつか入れておくと良いでしょう。
保冷剤をタオルに巻いて子供の火照った体を冷やしたり、首や頭に当てれば熱中症対策もばっちりできます。
海に行くなら水泳帽は必須ではありませんが、つばの広いフラップ付きの帽子は必ず持っていきましょう。
プールよりも海の方が紫外線対策は万全にしておく必要があります。
海に入っている時や砂遊びをする時も、帽子がないとあっという間に日焼けをしてしまいます。
フラップ付きなら首筋までしっかり守ってくれるのでおすすめです。
プールでも海でも欠かせないのが日焼け止めで、ママ用と子供用はそれぞれ準備するのがおすすめです。
UVカット率の高い日焼け止めクリームがママは安心ですがそれだけ肌への負担も大きいので、子供には子供用の低刺激の日焼け止めを使ってあげましょう。
また、おむつが外れていないお子さんなら水遊び用のおむつも欠かせません。
プールでも海でも水遊び用おむつは必須です。
普通のおむつで水遊びをさせたら、おむつがパンパンになって大変なことになったというママも多いでしょう。
水遊び用のおむつは水分の吸収が少なくなっているので濡れても動きやすく、子供も楽しく遊べます。
プールや海では擦り傷や切り傷などちょっとした怪我がつきものなので、絆創膏や消毒液などの最小限の救急グッズも持っていきましょう。
また、ビニール袋やジップロックもプールや海では準備しておきたい必須アイテムです。
濡れた水着やタオルなどを入れるのに必要ですし、お菓子やお弁当などを食べるとごみが出るのでごみ入れとしても必要です。
プールではスマホや小銭、ロッカーのカギなどをジップロックに入れておいたりと何かと重宝するので、ビニール袋やジップロックも準備しておきましょう。
他に着替えやバスタオル、小さいお子さんと一緒ならおむつやおしりふき、授乳ケープなども必要です。
また万が一の体調不良のことも考えて体温計や保険証、母子手帳なども準備しておきましょう。
あると快適便利になるアイテム!
プールや海に行くときに、あるともっと快適便利になるアイテムもいろいろあります。
お子さんの着替えの時にあると便利なのがラップタオルです。
2歳くらいまでの小さな子供ならバスタオルでも良いのですが、やはり女の子はぐるりと体を覆うことが出来るラップタオルがあると便利です。
これがあれば、ちょうどよい物陰がなくてもどこでも一目を気にせずお着換えができます。
海に行く時にあると良いのがシャンプーやボディソープです。
お子さんと海に行くならシャワーなどがしっかり完備された海水浴場に行くのがおすすめですが、シャワーの水だけでは海水や汗がしっかり落とせないものです。
シャンプーやボディソープがあれば海水や汗もしっかり洗い流せるので、帰りの道もスッキリ快適に過ごせるでしょう。
また、マリンカプセルや防水ケースがあると便利です。
ジップロックでも代用できますが持ち歩くのには不便でしょう。
マリンカプセルは分厚いプラスチックでできた首からぶら下げて使う小物入れで、この中に小銭やロッカーの鍵などを入れて持ち歩くことが出来ます。
防水ケースや防水ポーチもあるとプールや海で重宝します。
基本的に海では貴重品は自分で管理しなければいけません。
誰もいないテントに、スマホや財布を置きっぱなしにするのはとても危険です。
首からかけて携帯出来る防水ケースやポーチにスマホや財布を入れておけば安心です。
家族とはぐれてしまった時も安心ですし、防水ケースの中に入れたままでも鮮明な写真が撮れるのでとても便利です。
また電車ではなく車で出かけるなら、保冷バッグよりも大きめのクーラーボックスがあればより快適ですし、折り畳み用の小さな椅子もあると良いでしょう。
海やプールで疲れた時にテントに座って休憩したり寝転ぶのも良いですが、砂浜は表面がかなり暑くなっているので椅子の方が快適です。
他に、海に行くなら砂遊びができるスコップやバケツ、ビーチボールや浮き輪もあればより楽しめます。
またライフジャケットがあれば安全に海やプールが楽しるので準備しておくと良いでしょう。
プールや海に子供と行くなら、いろいろな持ち物を準備しなくてはいけません。
基本のアイテムだけでもかなりの数になりますが、どれもプールや海で安全に楽しむために欠かせないものばかりです。
やはり真夏のプールや海で怖いのが熱中症やケガで、小さな子供はまだまだ体力がないのでより手厚い準備が必要になってきます。
小さなお子さんも一緒に行くなら、おむつや授乳ケープなど持ち物もさらに増えますが、忘れないようリストも作ってしっかり準備してくださいね。