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小さい子供を海水浴に連れて行くのは何歳頃からが良い?注意点は?

小さい子供を海水浴に連れて行くのは何歳頃からが良い?注意点は?

小さい子供も一緒に家族みんなで海水浴に行きたいけど、海には危険も多いしいったい何歳頃から海水浴デビューさせれば良いのかと悩む人も多いのではないでしょうか。

まだ小さな子供を海水浴に連れて行くのはいつごろが良いのか、また危険も多い海水浴場なので注意点もご紹介しましょう。

子供の海水浴デビューはいつごろが良い?

夏に海に行くのは楽しいものですが、夏の海水浴場には危険もたくさんありますから注意しなければいけないことも多々あります。

小さな子供を海に連れて行きたいけど不安もあるという方も多いかと思いますが、皆さん子供が何歳くらいになったら連れて行っているのでしょうか。
海水浴デビューは何歳から、という決まりは特にないので、いつごろなら良いかと悩むものです。

海には危険も多いですから3歳ぐらいまでは連れて行かない方が良いという意見もあれば、生後半年くらいで海水浴に連れて行ったというママもいます。
子供の海水浴デビューはいつにするのかはママやパパの判断になるので、家庭によってさまざまです。

何歳まではダメとか何歳からはオッケーという決まりはないので、小さな子供が安全に楽しめるようしっかり準備さえしていればいつでも大丈夫と考えて良いでしょう。
ひとつの目安となるのが、おすわりができるかどうかです。

おすわりも出来ないようだと常に目が離せません。
パパやママなど誰かが常に抱っこをしていなければいけないので大変ですし、子供にも負担が大きいでしょう。

月齢にしたら7か月くらいでおすわりを出来るようになる子供が多いですが、やはり1歳の誕生日は過ぎてから海水浴デビューを考えた方が良いでしょう。

小さい子供の肌を守って!

夏の海水浴は子供も大好きですが、夏の海の日差しはとても強いのでまだまだ小さな子供の肌にはそれだけ大きなダメージになります。
大人でも夏に海水浴に行ったら、きちんとケアをしておかないと日焼けして肌がボロボロになってしまいます。

小さな子供の皮膚は大人の半分ほどの厚さなのでそれだけ紫外線ダメージを受けやすいです。
ですから子供の肌を守るための準備はしっかり行っておくことがとても大事です。

小さな子供の肌を守るために準備しておきたいのが日焼け止めクリームに水着、ラッシュガード、さらに帽子と靴も必須です。

日焼け止めクリームは大人用ではなくて、赤ちゃん肌専用の低刺激のものを選びましょう。
出かける前に塗るのはもちろん、水や汗ですぐに落ちてしまうのでこまめに塗り直すことも忘れないでください。

水着の上には長袖のラッシュガードも必須です。
UV素材で作られたラッシュガードは、夏の強い紫外線からも肌をしっかり守ってくれます。
普通の長袖Tシャツで代用できるのでは?と考える人もいるかも知れませんが、普通の綿素材の洋服では夏の強い紫外線を予防することはできません。

帽子は首までしっかり隠れるフラップ付きの帽子がおすすめで、砂浜を歩く時にはビーチサンダルよりも靴がおすすめです。

靴と言っても普通の靴ではなくて、マリンシューズやウォーターシューズと言われるかかとまで隠れるタイプの海水浴専用の靴があるのでこれがあると安心です。

海水浴に欠かせないグッズ

夏の海水浴場は、紫外線はもちろん暑さも相当なものです。
砂浜の表面温度は50度から60度にまで上昇すると言われていますから、暑さ対策をしっかりしておかないと小さな子供は熱中症になってしまう恐れがあります。

砂浜に座るときにはレジャーシートを敷きますが、これだけだと砂浜の暑さは防ぐことが出来ません。

熱を伝わりにくくしてくれる断熱シートがあればかなり安心ですし、折り畳みタイプの小さな椅子もあると良いでしょう。

クーラーボックスや保冷バッグに保冷剤や凍らせておいたおしぼり、または冷えピタなどを入れて持っていくと子供の暑さ対策に役立ちます。
暑さで火照った体を保冷剤で冷たくしたタオルや冷えピタで冷やしてあげるだけでかなり違います。

海水浴にはテントやうちわも欠かせません。
簡易テントは夏のレジャーの必須アイテムですが、これだけでは暑さ対策は十分ではありません。

テントで夏の日差しや紫外線をある程度は防ぐことが出来ても、風がないと暑さはしのげないので、うちわも用意しておきましょう。

折り畳める扇子も便利ですし、最近は小型のモバイル扇風機もあるのでこれがあれば海水浴もかなり快適になります。

こんな海水浴場がおすすめ!

海水浴場にもいろいろあるので、小さな子供を連れて行くならやはり安全な海水浴場を選ぶことが大切です。

プールとは違い、自然の海なのでもちろん危険は伴います。
それを学ぶことも大切なことですが、やはり小さな子供を連れて行くなら出来るだけ危険の少ないところを選びましょう。

まず、小さな子供を連れていくならライフセーバーのいる海水浴場がおすすめです。
安全に海水浴を楽しめるよう、常に浜辺や海全体を監視しているのがライフセーバーで、何かあった時にはすぐに対処してくれます。

また、出来るだけ海がキレイなところを選ぶことも大切です。
海の透明度は海水浴場によってかなり違い、透明度の低い海だと足元さえ見えません。
小さな子供はまだ泳げないので浅瀬でぱちゃぱちゃと水遊びをする程度ですが、この時足元が見えないのは危険です。

浅瀬には障害物や危険なクラゲなどもいるので足元が見えないとそのまま踏みつけてしまったり、クラゲに刺されてしまうリスクも出てきます。
砂浜も出来るだけきれいなところを選ぶと安心です。
ゴミやガラスの破片などがたくさん落ちている海水浴場だと、怪我をしやすく気持ちよく遊べません。

また、波消しブロックのある海水浴場がおすすめで、これがあるのとないのでは波の穏やかさが違います。

小さな子供は少しの波でも足を取られて転倒する可能性があるので、波消しブロックのある波の穏やかな海水浴場を選ぶのがおすすめです。

海水浴に行くときの注意点! 

紫外線対策や暑さ対策、そして海水浴選びもばっちりしても、やはり小さな子供を海に連れて行く時には他にも注意したいことがたくさんあります。

時間帯や遊ぶ時間の長さも注意しておかないと、子供の体力はどんどん奪われてしまいます。

行く時間にも注意が!

朝の10時くらいから日差しはどんどん強くなり、11時から14時くらいまでは最も日差しが強くなります。

ですから、できればこの時間帯は海で遊ぶのは避けた方が良いでしょう。
小さい子供と一緒に海で遊ぶなら朝10時までの早い時間帯か、日差しが穏やかになってくる15時以降がおすすめです。

朝早めに出かけて午前中に海で遊んで11時くらいには引き上げるのがベストで、そうすれば子供もしっかりお昼寝してくれるでしょう。

また、砂浜で遊ばせたり浅瀬でぱちゃぱちゃ水遊びする時間も注意してください。
2歳までの子供なら長くても30分までにして、こまめに水分補給をしながら休憩も挟みながら遊ばせてあげましょう。

大人でも真夏の海水浴では体力をどんどん消耗しますから、小さい子供は体力の消耗がもっと激しいことを忘れてはいけません。

どんなに準備をしっかり整えていても砂浜からの照り返しの熱は相当なもので、ベビーカーでもかなりの暑さになっています。

疲れて眠っているのね、と思っていたら実は熱中症でぐったりしていたということも少なくないので、くれぐれも長く遊ばせないようにしてください。

また、海水浴ではついつい時間を忘れて遊んでしまいがちです。
時間を把握するために防水用の腕時計があると便利で、20分経ったからそろそろ休憩させようなどとこまめに注意しながら遊ぶようにしましょう。

まとめ

小さい子供を海水浴に連れて行くのはいつごろが良いのか特に決まりはありませんが、1人でおすわりが出来るまでは待った方が良いでしょう。

真夏の海水浴は紫外線も暑さもかなり強く、大人でも体力の消耗が激しいものです。
まだまだ体温調整機能も未熟な小さな子供を海に連れて行くのは、それだけ危険を伴うことを十分に理解しておくことが大切です。

ここで紹介した紫外線と暑さ対策も参考にして、子供と楽しい夏の想い出を作ってくださいね。

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