ベビーベッドは使った方が良い?利用する良い点と選び方
赤ちゃんをお家にお迎えする前に用意しなければいけないものは沢山あります。
そんな準備必須な赤ちゃん用品の中でも、ベビーベッドを準備するべきか否かというのは意外と悩む方が多いです。
果たして本当にベビーベッドは必要なのか、ベビーベッドを活用するメリットは何なのかをお伝えします。
またベビーベッドを取り扱っている販売先もさまざまありますので、どこで選ぶのがベストかも紹介していきます。
ベビーベッドが必要なケース
ベビーベッドが必要かどうかは各家庭の環境や考え方によっても変わります。
また家の間取りや生活スタイルなどのよっても、ベビーベッドがあった方がよいかどうか違ってくるでしょう。
まずはベビーベッドがある方が望ましいのはどのようなご家庭なのか紹介します。
ペットを飼育しているなど埃が気になる
ベビーベッドの良い点は床からの高さを設けられる点にあります。
床に溜まっている埃やゴミから赤ちゃんを守ることができるため、室内ペットを飼っている家庭であればベビーベッドは用意したいものです。
ペットが思いがけず赤ちゃんにいたずらするのを防止するのにも役立ちます。
また物が多い部屋の場合にもベビーベッドがあれば、赤ちゃんが寝るスペースを確保できます。
寝返りをするようになると傍に荷物があるのは危ないですから、ベビーベッドという安全なスペースがあると安心でしょう。
上の子がいる場合
上の子がいる場合にもベビーベッドの活用度は高く、準備しておくのがおすすめです。
まだ幼い子ですと初めてみる赤ちゃんに、興味本位で近づきいたずらをする子がほとんどです。
もちろん本人からするといたずらをしている自覚はなく、ただお世話をしているつもりなのですが、意外と危なかったりします。
悪気なく赤ちゃんを引っ張たり、小さな物を口に近づけたりなど、さまざまないたずらを全て見張っているのは母親としても大変です。
上の子の手に届かない場所として、ベビーベッドを活用することで母親の負担軽減にもなります。
ベッドで寝ている場合
普段寝る時はベッドを使っている人の場合も、ベビーベッドがあった方が断然便利です。
夜中の授乳の際など、母親がベッドで赤ちゃんが布団だと高さがあっていないためお世話しにくいからです。
なるべく赤ちゃんと寝る高さを合わせた方が、ふとした時に様子も見やすいですし抱っこして動かす距離も減らせます。
ベビーベッドがいらない場合
おむつやミルクやベビー服などとは違って、ベビーベッドは必ずしも必須ではないベビー用品です。
人によってはベビーベッドがなくても全く困らないパターンもありますが、それは一体どのような人なのでしょうか?
ベビーベッドは決して安いものではないため、買ったものの結局使わなかったというパターンは避けたいものです。
以下のケースを考え、本当にベビーベッドは必要なのかどうかを検討してみましょう。
部屋にベビーベッドを置くスペースがない
そもそも部屋にベビーベッドを置くスペース自体がない場合は、ベッドの購入は見送る必要があります。
ベビーベッドの中にはミニベビーベッドと呼ばれる比較的小さいサイズのものもありますが、それでもなかなかの大きさになります。
高さもあり意外とスペースを使う代物のため、部屋自体ある程度広くないと圧迫感を感じてしまいます。
またベビーベッドの周辺は、出来れば家具など置かない方が使い勝手がよいです。
部屋の広さや家具の配置を十分確認のうえ、ベビーベッドの必要性を考えてみましょう。
寝る時は布団派
自分が寝る時はベッドではなく布団を使用している場合も、ベビーベッドは不要な可能性が高いです。
やはり寝る際には赤ちゃんと母親の高さは、同じ高さになるのが理想です。
布団とベビーベッドでは、様子も見にくいですし上げ下ろしも面倒だったりします。
添い寝で赤ちゃんと寝たい
寝る時は母親や父親と一緒に寝る、いわゆる添い寝スタイルにする場合もベビーベッドは使わないかもしれません。
同じ布団で寝る良さとしては、夜中の授乳の際など、そのまま自分も添い乳で寝てしまえる点にあるでしょう。
添い寝の際の注意点としては、大人の布団で一緒に寝ることになりますので、布団の固さが赤ちゃんに適したものかしっかりと確認する必要があります。
また自分の身体が赤ちゃんを押しつぶしてしまうことのないようになど、気を配らなければいけない点も意外と多いです。
ベビーベッドの購入場所は?
世の中にベビーベッドを購入できる場所はたくさんありますが、どこで購入するのがベストなのでしょうか?
購入先によってそれぞれデメリットとメリットがありますが、安くはない買い物になるため納得のできる場所で購入したいものです。
ベビーベッドの主な購入先の特徴を紹介しますので、参考の上自分に合った購入先を選択しましょう。
赤ちゃん用品店
ベビーベッドの購入先として、赤ちゃん用品の専門店や大手スーパーなどの赤ちゃんコーナーがあげられます。
これらのお店の場合は取り扱っているベビーベッドの種類自体は少ないものの、実物を実際に見て購入できるのが良い点です。
また店員さんと相談のうえで買うこともできるため、初めてのベビーベッド選びなど不安がある人におすすめの方法でしょう。
一方で価格は割引があまり入らず、ほぼ正規価格での購入となるため、他の方法で買うよりも若干高くなってしまいます。
ネット
ネットでの購入もベビーベッド購入の選択肢の一つです。
妊娠中は大きいお腹を抱えて買い物に行くだけでも一苦労です。
家にいながらにして買い物ができてしまうネット販売店の活用は、妊婦にとって強い味方なのは間違いありません。
ネットでの購入の場合には実物を見ることができないため、サイズをよく確認する必要があります。
また口コミなどを参考にし、ベビーベッド購入に失敗しないよう気を付けるようにしましょう。
中古洋品店
費用を節約したい方には、中古洋品店を活用するというのもおすすめです。
中古洋品店にはさまざまな生活雑貨がありますが、赤ちゃん用品を取り扱っているお店も多いです。
ベビーベッドが充実しているお店もあるため、運が良ければ意外と豊富な種類の中から選ぶことができます。
とはいえ中古品の場合は商品に欠陥がないか、しっかりと確認したうえで購入することが大事です。
レンタル
ベビーベッドは必ずしも購入しなくても、レンタルすることも可能で、レンタルを取り扱っているお店も沢山あります。
赤ちゃんがベビーベッドを使う期間というのは限られているため、新品にこだわりがないのであればレンタルしてしまうのも一つの方法でしょう。
レンタルですともしベビーベッドを使わなかった場合には返却ができるため、無駄にしなくて済むという利点があります。
また赤ちゃんが大きくなり使わなくなった後も、処分方法など気にしなくて済むため気軽に試しやすいです。
フリマアプリなど
最近ではフリマアプリを活用してベビーベッドを購入される方も多いのではないでしょうか?
ベビーベッドは使う期間が限られるし、部屋に置いておくのも場所を取る代物ですから、フリマアプリには頻繁に出品されます。
実にたくさんの商品の中からベビーベッドを選べるのが、フリマアプリならではの魅力です。
注意点としては個人取引になるため、トラブルに巻き込まれることのないよう取引相手の評価などしっかり確認することが大事です。
まとめ
ベビーベッドの必要性は生活スタイルや考え方によって変わってきます。
また購入先の選択肢も多いため、どこで購入するのがベストなのか考えることが失敗しないために大切です。