トラブルに注意?脚痩せエステでよくある問題と対処法
脚痩せエステは、女性を内側からも外側からもキレイにしてくれるものです。
しかし施術によっては思わぬトラブルを引き起こすこともあります。
脚痩せエステでよくある勧誘トラブル
どこのエステでも顧客をつけるために、少しくらいは勧誘があります。
もしもしつこい勧誘にあってしまった場合は、どのように対処すればいいのでしょうか。
あくまでも体験をしに来たときちんと伝えること
自分にぴったり合うエステを選ぶ時に活躍するのが、お試し体験ではないでしょうか。
これはコースを組む前に格安で施術を受け、エステの雰囲気や施術方法などを知ってもらうためのサービスになります。
もちろん体験なので、これからそのエステに通い続けることも、1回きりで終わらせることも消費者の自由です。
優良なエステは、施術方法や雰囲気を気に入って継続して通うことを希望する人のみを相手にします。
しかし一部のエステでは、入会してもらうことを前提にお試しコースを提供している所もあるので、そのようなエステはある程度の勧誘があることを覚えておいてください。
もしもしつこい勧誘などがあった場合は、あくまでもお試しで来店したことをきちんと伝えましょう。
少しでも興味がある雰囲気を出して話を聞いていると、どんどんと詳しい話をされ、断りにくくなってしまいます。
しつこい勧誘を避けるためには?
最近はあまりにしつこい勧誘は法律でも禁止されているため、少なくはなってきましたが、スタッフによっては強引な勧誘をする人も居ます。
はっきりとノーと言えることが理想ではありますが、誰もがそれを出来るわけではありません。
契約をしてくれる人可能性がありそうな人には、スタッフも時間を使ってどんどん勧誘してきやすいです。
このような場合、金銭的な問題があると単純に答えるのも良いですが、脚痩せエステはローン支払いもできるので、断るための決定打としては弱いかもしれません。
そんな時はやはり、今は必要ないのでよく考えてから答えを出したいと伝えるのがベストです。
難そうな人は、勧誘された時のために断る理由を考えてから来店するようにしましょう。
脚痩せエステはクーリングオフの対象
勧誘をされてなかなか断れない人は、思わず契約を交わしてしまうことがあるでしょう。
そんな時でも特定の条件を満たしていれば、クーリングオフをすることができます。
その条件は契約金額が5万円以上で、サービスの期間が1か月以上のもの、また契約をしてから8日以内であるというものです。
脚痩せエステは、契約金額やサービスの期間の条件を満たすものがほとんどなので問題ないでしょう。
ただ契約をしてから8日以内という条件は、自分で判断しなければならないので注意してください。
また契約を解除する際には、口頭ではなく書面での手続きが必要になります。
この書面はエステで用意してある場合、その用紙に記入して郵送をすれば完了です。
しかし中にはクーリングオフの用紙を用意していないエステもあります。
その場合は自分で書面を作らなければなりません。
手間も時間もかかるので、なるべくなら契約をする前にはっきりとお断りするのがベストです。
身体的なトラブルとその対処法
ここまでエステによる勧誘や金銭的なトラブルについてお伝えしてきました。
ここからは施術による身体的トラブルに遭った際の対処法について見ていきましょう。
施術を受けたら肌が荒れてしまった場合
エステに通ったら以前よりも肌が荒れてしまったというケースは少なくありません。
根本的な原因がエステによるものかどうかは別として、確かに施術を受けたことで肌荒れを起こすことはあり得ることです。
施術が原因となるケースとして、エステで使用しているローションやクリームなどが挙げられます。
市販の化粧品も肌に合わないということがあるのではないでしょうか。
エステで使用している化粧品も同じで、合う合わないには個人差があります。
またピーリングに使用するものが肌に合わなかったということも考えられるので、一概にどの化粧品が肌に合わなかったのかと特定することは難しいでしょう。
この場合の対処法は、使用する化粧品1つ1つをパッチテストすることです。
パッチテストをすることで、どの化粧品が肌に合わないかを確認することができます。
特に敏感肌の人やアトピー肌の人は、事前にパッチテストを行うようにしましょう。
ただこれはトラブルが起きる前に行わなければなりません。
トラブルが起きてしまった場合は、皮膚科などに相談をして薬を処方してもらうほか対処法はないでしょう。
内出血が起きた場合
脚痩せエステでのセルライト除去の施術は、内出血を起こしてしまう人がいます。
内出血も肌荒れと同じように出やすい人や出にくい人がいるので、施術が原因というよりも、自身の体質が原因となることもあるのです。
しかし広範囲に内出血が出てしまった場合、やはりこれは異常と言えます。
ここでまず重要なのは、カウンセリングの際にスタッフからしっかりと説明を受けているかどうかという点です。
施術を受ける側が施術での注意点に合意しているかがポイントになるのではないでしょうか。
内出血を起こさないために必要な対処法として、自分が肌トラブルを起こしやすい体質であることを事前に伝えておくことです。
こうすることでベテランのスタッフが対応してくれる場合があります。
また施術中に少しでも痛いと感じた場合は、すぐにスタッフにその旨を伝えることが大切です。
機器でやけどをしてしまった場合
脚痩せエステではヒートマットという身体を温める機器を使用した施術方法があります。
これは体温より少し高い温度のマットに身体を包みこむことで、代謝を促したり毛穴から汗を出し、デトックス効果を高めるものです。
ヒートマットを使用することで、まれに低温やけどを引き起こすというトラブルが発生することがあります。
低温やけどは目に見えた症状があまりなく、判断しにくいものです。
そのため自分の身体の不調に敏感になる必要があります。
ヒートマットに入っている際、ジワジワを温かいくらいであれば問題ないですが、ピリピリとした状態は要注意です。
これはヒートマットによる効果ではないので勘違いしないようにしましょう。
このような症状を感じたら我慢するのではなく、すぐにスタッフに伝えてください。
低温やけどを起こした場合、最悪この後の施術が出来ないことがあります。
トラブルが起きた後にとるべき対処法
実際にエステでトラブルが起きた時は、すぐにエステのスタッフに事情を説明しましょう。
肌トラブルが起きた場合、何よりもまず病院に駆け込む人がいますが、一体何が原因になっているのかを判断することが難しいです。
最適な治療を行うまでに時間もかかってしまうので、エステ側に自分の今起こっている状態を説明して、どのように対処したらいいか判断を仰ぎましょう。
また可能であれば、実際にエステでトラブルがあったことの証拠となるものを残しておくのも良いです。
たとえば肌荒れを引き起こしてしまった箇所をデジカメなどで撮っておくなどを指します。
これらの行動が終わりしだい、すぐに病院へ行き適切な処置を受けるようにしてください。
この時必ずエステで施術を受けた後に、症状が発生したと伝えるようにしましょう。
また証拠となるように診断書を書いてもらうのも良い方法ではないでしょうか。
もしもエステ側が責任逃れをしようとした際に有効になります。
もちろん円滑に物事が進むのが1番ではありますが、必ずしもそうなるとは限らないので、念頭に置いておくと良いでしょう。
トラブルと間違えやすい身体の変化
脚痩せエステは心身共に女性を美しくすることができる素晴らしいサービスです。
ただ先にもお伝えした通り、金銭面や身体的なトラブルも起きてしまう場合があります。
その他にもちょっとした以下のような身体の変化を起こすことがあるので、施術中や施術後は自分の身体の変化に敏感になっておく必要があります。
- 吐き気
- 頭痛
- 身体のほてり
- めまい
これらの症状は好転反応として起こることがあります。
施術の効果が現れているというものなので、トラブルと勘違いしないように注意しましょう。
ただこれらの症状がずっと続く場合は異常な状態と言えるので、すぐにスタッフに相談してください。
まとめ
脚痩せエステは女性特有の悩みでもある、冷えやむくみを解消することも出来る素晴らしいサービスです。
しかし場合によってはトラブルが起きてしまうこともあるので、万が一の為に対処法を学んでおくと安心です。