水太りの人が脚痩せエステでしっかり細くするにはどうしたら?
下半身太りの原因が分からず、正しいダイエットをできていない人は少なくありません。
脚痩せエステに行く前に、自分の下半身太りの原因をしっかり知っておくことは非常に大切です。
水太りの特徴や原因
水太りの人は、どんなタイプが多いのでしょうか。
- 靴下のあとがついてなかなかとれない
- 夕方になると足がむくむ
- 足先が冷たい
- 足首がなく寸胴に見える
では次に、水太りの人の主な特徴を見ていきます。
水太りの特徴
水太りの人は、下半身に水分が溜まっているためぶよぶよとした見た目になります。
指で押すことで跡が付き、なかなか戻らないことが特徴です。
また弾力が無い感じがします。
靴下やストッキング、下着の跡が脱いだ後でもしばらく戻らないという傾向が多いです。
さらに朝と夜で下半身の太さが異なるという点もあります。
朝はあしが細く、夕方になるのにつれてむくみが目立ち、下半身が太くなる人は水太りタイプでしょう。
水太りタイプの人は女性の約7割と多く、老廃物を溜め込みやすい傾向にあります。
立ちっぱなしの仕事やデスクワークの人に多いです。
終業後に下半身がパンパンになることはありませんか?
水分が身体の下の方に溜まっていくという性質があるためです。
また休みの日でも、1日脚がダルかったり痛かったりする人も水太りタイプでしょう。
この状態でダイエットを始めようとすると逆効果な場合があります。
ダイエットには水分補給が欠かせませんが、水太りの人は水分を体外へ排出しにくい特徴があるのです。
そのためどんどん水分が体内に蓄積され、下半身がみるみる太くなってしまいます。
ただ水分を摂取しないのも身体にとって良くないことです。
適度な水分補給をして身体の巡りをよくしていくことが重要になります。
セルフケアだけではなかなか改善しないのが、水太りの特徴です。
脚痩せエステに積極的に通うことで、新陳代謝や水分代謝能力を上げていくことが何よりも大切になります。
水太りの原因とは
水太りの原因は水分代謝が悪くなっていることが特徴として挙げられます。
トイレにいく回数が非常に少ない人や、汗をあまりかかない人が陥りやすいです。
通常水分を多く摂取することはダイエットに効果的ですが、排出される量が少ないので、むくみの原因になってしまいます。
また冷え性に多い症状なので、生理痛や婦人病が重い人が多いようでした。
そして脚のぶよぶよの原因は、動脈からしみ出したリンパ液です。
リンパ液には、腸で食べ物から吸収した血中脂肪が溶け込んでいます。
この血中脂肪は悪いものではなく、身体を動かすためのエネルギー源になるのです。
また老廃物を運び排出させる役割もあります。
リンパ液は体中のリンパ管へ入っていき、再び血液の中へと戻っていきます。
水太りの人は、このリンパ液が皮膚の下にたくさん滞っているのです。
リンパの流れが悪いのは、下半身だけではありません。
ではなぜ下半身だけが太っているように見えるのでしょうか。
これは脚が1番心臓から遠い部分であることが原因です。
心臓から押しだされる血液にしっかりと圧力がかからないため、下半身が特に太りやすくなります。
さらにリンパ液も水分なので、低いところに集まる性質を持ちます。
その他にも、加齢や不規則な生活リズムも水太りを引き起こす原因になります。
どれも全て改善することが出来るものなので、徐々にアプローチしていくと良いでしょう。
効果的なセルフケア方法は?
水太りタイプの人に効果的なセルフケア方法は、運動と食事です。
特に下半身を使った運動が大切です。
水太りは下半身の筋肉が足りず、リンパ液や血液を体中に送ることができないことが原因になります。
重力で下がってきた血液やリンパ液を上半身に送り出し、下半身に溜めないようにしましょう。
そのためにはスクワットをしたりサイクリング運動をすると効果的です。
またリンパ液や血液の循環が滞ると、脚に老廃物がたまりむくみやすくなります。
そこで下半身の運動後には、念入りにマッサージをしましょう。
足首から膝の裏、膝の裏から太ももの付け根にかけて、リンパの巡りをよくすることが狙いです。
リンパや血液の巡りが良くなり、結果的に痩せやすい身体になります。
水太りの人は食事にも注意してください。
特に塩分の多い食事を控えるようにしましょう。
塩分の多い食事をすると、血液中の塩分濃度を下げようとして、血管の周りに水分がたまります。
太ももには太い血管が通っています。
そこに水分が溜まることで、下半身が太くなってしまうのです。
水太りの人は脚を細くするために努力しなければならないことがたくさんあります。
まずは自分でできることから徐々に始めていくと良いでしょう。
脚痩せエステではどんな施術をするのか
脚痩せエステで水太りを解消するには、リンパドレナージュとヒートマットが有効です。
リンパドレナージュとは、健康維持と美容に働きかける手技療法のひとつです。
リンパ液の循環を円滑にするため、老廃物が体外へ排出されやすくなります。
しみやシワ、肌荒れにも効果があるので、脚痩せとともに美容面にも有効です。
施術の方法は押したり揉んだりせず、軽いタッチでトリートメントをしていきます。
リンパ管はとても繊細なので、過度な圧迫はしない方が良いです。
そのためリンパドレナージュは、他の施術と比べると軽いと感じるため、効果が薄いのではと感じる人も居るのではないでしょうか。
またセルライトにも有効で、むくみの改善にも繋がります。
施術後は身体が軽くなった感覚を味わえるので、水太りの人に特におすすめです。
ヒートマットは、身体を温めるために行われるメニューになります。
基本的にはキャビテーションを行う前にすることが多いですが、リンパドレナージュの前に行うのも効果的なようです。
遠赤外線の効果で体温を上昇させ、新陳代謝を上げる働きがあります。
また発汗を促し、老廃物を排出する効果も期待される施術です。
その他にも免疫力を上げる作用もあるので、リンパドレナージュの前には必ずヒートマットを行うと良いでしょう。
下半身を覆うマットがサウナの状態になりますが、自分自身で温度調節をすることもできるので、心地よい時間を過ごせるのではないでしょうか。
何回くらいエステに通う必要がある?
リンパドレナージュとヒートマットはセットのようなものなので、どちらも同じ回数の施術を受ける必要があるようです。
どちらも20回程度のコースで細い脚を手に入れることができるでしょう。
ただセルライトが大きく固くなっている場合は、ハンドマッサージも必要になるので、30回ほど通う必要があるかもしれません。
リンパドレナージュの効果はゆっくりと現れます。
週に通う頻度が少ない場合は、特に効果を感じるのに時間がかかるので、セルフケアや運動が大切になります。
また食生活の改善も必要になるので、不安があればスタッフに相談してみましょう。
頻繁に通える場合は、10回程度で効果が目に見えるようになる人が多いです。
最初の10回は、脚の老廃物を排出したり新陳代謝をあげて血液やリンパの巡りをよくするものだと思ってください。
この段階でむくみが改善され、ぶよぶよとした感触がなくなっていきます。
また脚のむくみも改善されるでしょう。
20回コースの場合、残りの10回で本格的に脚痩せのための施術が始まります。
この時にリンパドレナージュからハンドマッサージに変わる人も居るようです。
その都度自分に合った施術をしてもらえるので、安心して施術を受けてください。
まとめ
水太りの人は、脚がむくみやすい人や冷え性の人に多い症状です。
その原因は水分代謝が悪いことや食生活が挙げられます。
脚痩せエステでは、リンパドレナージュやヒートマットを使用しての施術になり、20回程度のコース加入が必要になるようです。