お金を貯めたい人はチェックしておきたい自立する女性の賢い貯金のテクニック
年収が少なくてもしっかりと貯蓄できている自立した女性も中には存在します。
どうすれば、まとまったお金を賢く貯金できるのでしょうか?
まずはお金との付き合い方を知り、大きい支出を見直してから、細かく支出を削ることが貯蓄への近道になります。
目的や計画性が無いと貯蓄できない
ただやみくもにお金を貯めたいという気持ちでは、中々貯蓄をする気がわきません。
また欲しいものを我慢する時に先の目標があるかないかでは、気持ちの持ちようも違ってくるのではないでしょうか。
そのため実現したいことを1年後、3年後など年数ごとにメモに書きだしてみましょう。
さらに簡単な算数で良いので今できる貯蓄額の割合から、どれくらい先にいくらの貯蓄ができるかを計算することが大切です。
- 給料の15%を貯蓄した場合
- 手取り収入が20万の場合毎月3万円
- 24歳から15%貯蓄すると30歳で年収分貯蓄が可能
上記は一例ですが、例えば就職と共に一人暮らしを始めた女性なんかであれば5%でも10%でも構いません。
10%でも30代前半には年収分が貯蓄できるので、将来に夢を持つことができやすくなりますね。
このように簡単な計算で構わないので計画性を持ちましょう。
貯金できる女性はどのように貯めている?
では貯蓄をしっかりできている自立した女性は、お金とどのように付き合っているのかを見てみます。
また貯金のテクニックやコツを知っておきましょう。
貯蓄できているかのアンケート
34歳以下の働く女性149人に聞いた貯蓄のアンケートを見てみましょう。
貯金額はいくらですか?
- 300万以上47%
- 300万以下53%
参照元
上記のアンケートでは半数近くの女性が300万円以上の貯蓄を持っていますね。
年収、あるいはそれ以上の額の貯蓄ができている貯金のテクニックは何なのでしょうか。
お金を使わないやりくりの仕方
貯金ができる女性は、お金をなるべく使わないように賢くやりくりをする以下のような方法を実践しています。
- 封筒で小分けして管理する
- 銀行からお金をおろす回数を決めている
- 資産運用を行っている
- ATMは利用しない
- 買い物に予算を組む
- 家計簿をつける
見てみると分かるようにお金の出所をぼんやりとではなく、しっかりと明確にしていることが分かります。
これらの方法でお金が出ていかないようにしています。
賢い貯蓄の仕方
貯金をしっかり行うには、貯金の仕方のテクニックも必要です。
- 給料をもらったら貯金分を別口座に移動
- 財形、定期貯金
- 一定額を貯金する
- 毎月積み立て貯金をする
余ったら貯金に回すのではなく、最初から給料が出た時点でお金を残しています。
強制的に貯蓄に回すことで、堅実な貯金ができるのですね。
使うか使わないかの見極め方
衝動買いが多い人は、お金を使うかどうかの見極め方に工夫が必要です。
- 買い物をする時はリストを作ってから行く
- 買うか悩んだ時は1日考える
- 交際費を惜しまず自分へのご褒美はたまにだけ
このように自分なりのお金に対するルールを設けていると、無駄なお金を使うことも少なくなるでしょう。
削るならまずは大きい支出の見直しをしよう
自分の年収や月収から貯蓄したい額の予算を立てたら、家賃や光熱費などの固定費を見直せないか考えてみましょう。
一人暮らしの場合家賃の予算を立てる
例えば年収が手取り280万円の場合、1年で100万円を貯蓄しようと考えたら1カ月8万円の貯金額が必要になります。
毎月の手取りの給料は23万円なので、生活費に使えるお金は15万円になります。
家賃は生活費の3分の1くらいが目安と言われているので、家賃は5万円前後の所を考えなければなりません。
都会だと駅チカや便利なところは選べないことになります。
住んでいる地域にもよりますので、どうしても高い場合は貯蓄額の目標を下げて予算を組みましょう。
必ず支出がある固定費の見直し
毎月必ず出ていく固定費をもっと安くできないか検討してみてはいかがですか。
固定費とは以下のような支出です。
- スマホ代
- 習い事
- 生命保険
- プロバイダー料
これらは他社と比較したり、セット割引などを駆使することで今よりも安くなる可能性があります。
格安スマホに変えたり、保険の見直しなどで安くならないか考えてみましょう。
精神的な負担を減らすポイントとは?
欲しい物ややりたいことを我慢すると、ストレスが溜まります。
またどんなことも節約の意識が働くとケチケチしている自分が嫌になったりしますね。
そんな精神的な負担を減らすためにできるやりくりの方法を知っておくと気が楽です。
大きな支出のために毎月積み立てを行う
一度に大きな出費があると自分を責めたり精神的負担が大きくなります。
そのため大きな支出のために、毎月積み立てを行うと不安が解消されます。
- コンタクトレンズ代
- 美容院代
- 脱毛代金
- 車検積立
上記のような一度で大きなお金が必要な物は毎月積み立てることをおすすめします。
たまにはやりたいことを我慢せず使う
全ての欲望を満たすのは贅沢ですが、やりたいことを全て我慢することが良い貯蓄方法に繋がる訳ではありません。
たまにやりたいことを我慢せずに使うということも大切です。
まずは自分のやりたいことや、欲しいものを優先順位をつけてリスト化しておきましょう。
そしてここぞという時に自分へのご褒美として買います。
そうしないとストレスが溜まり過ぎて、たまに皆で買い物に出かけた時や旅行先など、開放的な状況の時に衝動買いを起こしかねません。
給料が少ない時は臨機応変に穴埋め
給与が必ず一定の場合は問題ありませんが、額にばらつきがある人は予備のお金を項目として持っておくと良いでしょう。
貯蓄と毎月の出費以外で余ったお金、いわばタンス貯金のようなものです。
給料の多い月は予備の貯蓄に回すと、給料が少ないピンチの時に穴埋めができます。
また予備のお金がない時は自分の小遣いを少なくするなど、臨機応変なやりくりがポイントです。
皆が実践する日頃の細かい節約方法をチェック
貯金ができている女性の日常生活で実践している、細かなところの節約テクニックもしっかりチェックしておきましょう。
普段無意識で行っていることもあるので、取り入れられる節約術は参考にしてください。
- 不用品はフリマアプリを利用する
- できるだけ自炊する
- 買い食いはコンビニではなくスーパーへ
- お風呂はペットボトルでかさまし
- 自販機でジュースを買わない
色々ありますが、上記のような節約術ならさほど難しくないですね。
不要になった衣類やアクセサリーなどはすぐに捨てるのではなく、フリマアプリを活用してみると案外売れることもあります。
そして会社にはお弁当と水筒を持参したほうが、外食したりテイクアウトを買うよりも安く済みます。
料理ができない方はコーヒーやお茶を水筒に入れるだけでも、自販機を使わなくなるので節約できます。
また仕事帰りは疲れているので、甘いお菓子などを近くのコンビニで買いがち。
コンビニよりもスーパーの方が安いので、休みの日にまとめて買っておくと良いでしょう。
一人しか入らないお風呂のお湯はもったいないので、水の入ったペットボトルを入れると少ないお湯で入浴できます。
まとめ
貯金テクニックを自分のものにするためにはまずは目標や予算を立てて、お金との付き合い方を見直すことです。
そして必ず出ていくお金の見直しと、貯蓄につきものの我慢の上手な乗り越え方を知っておきましょう。
日頃のもったいないと思うことはどんどん自分なりの節約方法を考えて、実践していくと賢く貯蓄ができますね。