意外とハマる?女性が節約生活を楽しむためのポイントとは?
節約したい、貯金を貯めたい、無駄遣いをやめたい。
いつもそんなふうに思いながらも、気がつくと今月もギリギリでお給料日が待ち遠しい。
そんな女性も多いのではないでしょうか?
でも実際に始めてみると、意外にハマる人も多い節約生活。
楽しみながら続けられる節約のポイントをご紹介します。
まずは自分のラテマネーを把握する
ラテマネーというのは何気なく飲んでしまうカフェラテのように、毎日の習慣で自分が何気なく使ってしまうお金のことです。
気がついたら無くなっているお金というのはあるものですが、あまりにも多いと問題です。
ラテマネーの金額が多い人というのは、浪費体質と言い換えることもできるでしょう。
まずは意識せずに使ってしまうお金を減らすことを考えましょう。
目的もないのにコンビニに入らない
ほぼ毎日コンビニに立ち寄る人も多いのではないでしょうか?
でも、コンビニは何かと誘惑の多い場所です。
ちょっとした買い物も積み重なれば、大きな浪費になります。
自動販売機で飲み物を買わない
自動販売機は便利ですが、その便利さにお金がかかっています。
同じ飲み物がスーパーなら半額以下で買えますし、自宅で作ればもっと安くなります。
お気に入りのポットに入れて持参する習慣を付ければ、年間でかなりの額を節約できるでしょう。
ATMに手数料を払わない
手持ちの現金が無くなったらコンビニのATMでお金をおろす。
そんなことをしていては、手数料のムダです。
1回の金額は小さくても、払わなくてよいお金は払わないと決めることが大切。
お金は予算を立てて銀行の時間内におろすか、ATM手数料のかからないネット銀行などを上手に使いましょう。
一切の衝動買いをやめる
一目惚れしたからと言って、予算外で買った洋服や靴やバッグにアクセサリー。
冷静になってみるとそれほど気に入らずに、結局は出番が少ないということも多いものです。
本当に必要なものしか買わないというルールは、シンプルな暮らしにも役立ちます。
迷ったら買わない
欲しいけどどうしよう、と迷ったらとりあえずは買わないという選択をしましょう。
じっくりと吟味するのはもちろん、本当に必要か、今買わなければならないかを考える癖をつけると、家の中にムダなものが増えるのも防げます。
ストックは最小限にとどめる
どうせ必要なものだから、セールだからと女性がつい買ってしまいがちなストック食品や雑貨もあるでしょう。
収納スペースを占領して家を狭くし、使い切る前に賞味期限切れになって結局は捨てる羽目になることも。
ストックは把握できる範囲に押さえてみるのも、一つの方法ですよ。
できるだけまとめ買いをする
買い物に毎日行くという人は、その回数を減らしてまとめ買いをするようにして、家にあるもので食事を作る工夫をしてみましょう。
買い物に行けばつい予定外のものを買ってしまったり、冷蔵庫に入っている食品を使い忘れてムダにしてしまう原因にもなります。
自炊を基本にする
外食やできあいのお弁当やお惣菜を買うのは、金額も高く味もあまり満足できないことが多いものです。
自分でご飯を作ればおいしくて食費も安くすみますし、健康にも良いのは明白ですね。
休日に作り置きおかずを作る
レシピサイトなどを参考にして、何種類か作り置きのおかずを作っておけば、夕食のあと1品に、お弁当のおかずにと重宝します。
慣れればアレンジもできるようになり、メニューの幅も広がります。
お弁当を持参する
前日の残りものや、ちょっとしたおかずでもいいです。
お弁当を持っていくようにすればランチにかけていた外食費も減りますし、栄養バランスもよくなって健康やダイエットにも役立ちますね。
毎日では大変だという人は、1週間の半分でもお弁当にしてみるところから始めるといいでしょう。
お酒は自宅で楽しむ
よく外でお酒を飲むという人は、回数を減らして家で飲むようにすれば節約生活に繋がります。
美味しくて簡単にできるおつまみを色々用意して、お気に入りの音楽やビデオを楽しみながら家でゆっくりと飲むのも、いい仕事のストレス解消になりそうです。
何のための節約なのかを明確
ただなんとなく、ではなかなか節約するのは難しいでしょう。
どうしてお金をためる必要があるのか、自分はお金をどう使いたいのか、目標をはっきりと明確にすることが節約を成功させる大切なポイントです。
お金と自分の関係を見つめ直す
お金がたまらない、節約が苦手な人はたまにはじっくりと自分と向き合って、自分の人生について、夢や目標について考えてみる時間を持つといいでしょう。
気づかなかった自分の考え方の癖や、お金に関する考え方に気づくかもしれません。
他人の目線を気にせずに生きる
SNS全盛の現代は、他人から見た自分がどうしても気になってしまいます。
他人から見てキレイでおしゃれな自分、私生活が充実している自分、幸せそうに見える自分、そんなイメージに振り回されるのは、はっきりいって人生の時間の無駄遣い。
自分がどうしたらハッピーでいられるのか、自分の人生を豊かにするものは何なのか、それを大切に時間もお金も使えるようになりたいですね。
お金の知識を勉強する
お金の流れや上手な使い方、貯め方、資産運用の方法などお金に関する知識はぜひ身につけておきたいもの。
自分で本を読んで勉強したり、セミナーに出かけてみるのも良い刺激になるでしょう。
また、お金のプロであるフィナンシャルプランナーに相談する機会などがあれば、積極的に利用したいですね。
整理整頓を心がける
節約が上手な女性は決まって整理上手です。
身の回りをすっきり整えることができれば、ムダを省いてシンプルな暮らしができるようになります。
お財布の中はいつもキレイに整理しておく
お金持ちはお財布やお金をとても大切に使います。
日頃からお財布を丁寧に扱うようにして、レシートはこまめに出しましょう。
カードは雑然といれておくのではなく、厳選した数枚を持ち歩くようにするとポイントもたまりやすくなります。
お財布の中にお金がいくら入っているかわかりやすく、お金が足りなくて慌てるということもなくなります。
冷蔵庫の中を整理する
冷蔵庫の中が雑然としていると、買い物をするときに何があったか忘れて同じものを買ってしまったり、気が付かないうちに傷んでしまって食べられないなどの食材のムダが増えます。
何があるのか一目でわかるように、スッキリとさせておき、食材は余さずに使い切るようにしましょう。
家計簿でお金の使いみちを整理する
家計簿をつけていると、自分が何にお金を使っているのか、どのくらいムダな出費をしているのかということがだんだんとわかるようになってきます。
キッチリとしたものではなくていいので、ざっくりとでも毎日使ったお金を書き出してみましょう。
使う必要のあるお金と使わなくてもいいお金が意識できてくると、どの出費を抑えれば良いのかもわかって、節約のポイントが見えてきます。
無理しすぎないで楽しみながら節約生活を送る
節約生活は目標をはっきりとさせることが大切ですが、ハードルを上げすぎると続けることが苦しくなって長続きしません。
毎日を楽しく過ごしながらムダなことにはお金をつかわない、メリハリのあるお金の使い方を心がけていれば、知らないうちにお財布の中身が無くなっていた、なんていうことも防げるはずです。
節約は苦しいもの、我慢ばかり強いられるものではなくて、自分の人生を豊かにする楽しいものだと感じられるといいですね。