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お菓子や甘いものを食べすぎた時のお肌対策とは

お菓子や甘いものを食べすぎた時のお肌対策とは?

お菓子や甘いものを好む女性は多いでしょう。
しかし甘いものには、依存性があります。
ですから1度食べると、これで終わりにしようと思っていても食べることを止められなくなってしまうケースが多いのです。

お肌のことを考えて普段は甘いものを我慢している場合は、より一層食べたいという欲求が強くなるでしょう。

でも1日お菓子や甘いものを食べすぎたからと言って、落ち込む必要はありません。
早めに対策をすれば、吹き出物などの肌トラブルを防ぐことが可能です。

食べた後の運動で糖化を防ぐ

糖化とは、血液中の糖とタンパク質が絡み合うことによって、細胞が劣化してしまう現象のことをいいます。

吹き出物だけでなくシミやたるみなどの肌トラブルも起こりやすくなり、頻繁に糖質を摂ると老化が早まるとも言われているので、なるべく糖化を防ぐことが大切です。

糖化が起こりやすいのは、血糖値が上がりやすくなる食後1時間。
ですからこの時間に運動をして、血糖値をコントロールしましょう。

20分以上のウォーキングが理想的ですが、時間がない場合は10分ほどでもOK。
食後に職場や自宅の周辺を歩けば、気持ちをリフレッシュすることもできるでしょう。
ただし食べた後にすぐ運動をすると消化不良になる可能性があるので、食後30分ほど経ってから運動をするようにしてください。

ギムネマ茶を飲むのもおすすめ

ギムネマ茶には、糖質の吸収を抑える作用があります。
コーヒーのように甘いものと一緒に摂っても問題ありませんが、ギムネマ茶自体に少し甘みがあるので食後に飲むのがおすすめです。

甘みがあると言っても砂糖が入っているわけではないので、安心して飲めます。
ただし、ギムネマ茶を用意している飲食店は少ないです。
ですからお菓子や甘いものを食べる予定があるときは、ギムネマ茶をタンブラーなどに入れて持って行くと良いでしょう。

ティーパック式のものを購入すれば、朝の忙しい時間帯でも簡単に入れることができます。
準備するのが面倒な場合は、ギムネマ茶のサプリを利用すると良いでしょう。

バランスの良い食事を心掛けて

甘いものなどを食べすぎてしまった次の日は、食事やライスを食べない人も多いと思います。
でもこれでは代謝がスムーズにいかなくなるので、お肌のためにはかえって逆効果。

ですから何かを抜くのではなく、バランスのとれた食事をしっかり摂るようにしましょう。
例えばカリウムや食物繊維を多く含む野菜や、保湿力を高める作用のある納豆などを積極的に摂るのがおすすめです。

またお肌の健康を保つ上で欠かせない、ビタミンB群が豊富な豚肉やレバーなどを摂るのも良いでしょう。
ただしビタミンB群の全てを食事で補うのは難しいので、サプリを利用するのも1つの方法です。

便秘にならないように気をつけて

お菓子や甘いものなどの脂質や糖質は、腸内の悪玉菌が好む食べ物です。
ですから善玉菌よりも悪玉菌のほうが活発になり、便通が滞る可能性が高くなります。
そうすると体の中の有害物質が血流にのって全身に行き渡るので、様々なトラブルが起こりやすくなります。

便秘にならないようにストレッチをしたり腸のマッサージをしたりして、腸の働きを高めましょう。

腸の蠕動運動を高めるためには、前述のような食事をすることも大事です。
また体が冷えると血流が滞りやすくなるので、体を冷やさないように気をつけることも大切です。

スムージーを好む女性も多いですが、そのような冷たい飲み物ではなく温かい飲み物や食べ物を摂るようにしましょう。

肌のケアをするときは保湿を重視!

甘いものには、体を冷やすという特徴があります。
体が冷えると血流も滞るので、お肌にも水分が届きにくくなります。
そのため、お肌の乾燥を招いてしまうのです。

肌が乾燥するとバリア機能が弱まるため、肌トラブルも発生しやすくなります。
ですからまずは入浴などで体を芯から温めて、血流をスムーズにしましょう。

入浴後は化粧水をたっぷりつけて、保湿をすることが大切です。
パックを使うのも良いでしょう。

化粧水や美容液をしっかり肌に浸透させたら、乳液やクリームで仕上げをしてください。
油分が多く含まれていて毛穴に蓋をするように密着するので、化粧水や美容液が逃げにくくなります。

セルフマッサージでリラックスしよう

ついお菓子などを食べすぎると、後悔の気持ちが強くなりますよね。
でも、しまった!とかどうしよう…などと考えていると、ストレスが溜まってしまいます。
ストレスが溜まると肌も不調をきたしやすくなるので、食べてしまったものは仕方がないと割り切りましょう。

リラックスをするとホルモンバランスが整ったり、血流が促されたりするので、リラックスできるように工夫をしてみてください。

セルフマッサージは、簡単にできる上に肌にも良い作用をもたらすのでおすすめです。
天然の植物オイルを使えば、乾燥肌対策にもなります。

手順などの難しいことはあまり考えずに、優しくマッサージしましょう。
ただし上から下に向かってマッサージをするとたるみに繋がるので、下から上に向かってマッサージをするように心掛けてくださいね。

質の良い睡眠をとれるようにしよう

質の良い睡眠は、お肌の生まれ変わりを促してくれます。
ですから質の良い睡眠をとれるように、自分ができる範囲で工夫をしてみましょう。
例えば前述のような顔のマッサージと一緒に、睡眠を促す手のツボを押すのもおすすめです。

手首から親指2本分肘側に移動すると、真ん中に少しくぼみがあるのが確認できると思います。
その部分を親指で押すとしびれるような感覚になるので、正しいツボの位置だとわかるでしょう。

また布団に入った後に頭の中を真っ白にして、深い呼吸をするのも質の良い睡眠を促すのに効果的です。

お腹の上に両手を乗せ、お腹を膨らませながらゆっくりと3秒かけて息を吸いましょう。
今度はお腹をへこませながら、6秒かけて息を吐きます。
慣れないうちはこれらの動作に意識がいってしまいますが、慣れると自然に入眠できるようになります。

これからは食べるタイミングに注意して食べよう

今回お菓子や甘いものを食べたタイミングはいつだったか、思い出してみてください。
もし空腹時や夜遅い時間に食べたのなら、次回からは同じタイミングに食べないようにしましょう。

空腹時は糖質を吸収しやすいので、血糖値が急上昇しやすくなります。
また夜はエネルギーが消費されにくいので、脂肪に変わりやすいです。

ですからこれからお菓子や甘いものを食べる場合は、はなるべく食後や朝~夕方の時間帯に食べるようにしましょう。

例えば野菜やタンパク質を食べてから少量のご飯を食べ、その後スイーツを食べると血糖値が上がりにくくなります。

体型を維持しながら甘いものを食べたい人は、食べたものが最も脂肪に変わりにくい15時に食べると良いでしょう。

まとめ

お肌の美しさをキープするためには、糖化を防ぐことが大切。
食べてしまった後でも諦めずに、糖化を防ぐのに効果的なことを取り入れてみましょう。
10分程度ウォーキングをしたり、お茶を飲んだりする程度のことならば、誰でも気軽にできると思います。

甘いものなどを食べすぎた日の夜や次の日は、タンパク質やカリウム、ミネラルなどが含まれた食事をしっかり食べましょう。

むくみやすくなっているので、特にカリウムの含まれた食品や水分は積極的に補ってください。
外側からお肌の対策をするときは、化粧水を肌にたっぷり入れ込んで保湿をすることが大切です。

今回食べるタイミングが悪かったり量が多すぎたりした場合は、次から同じ失敗をしないように気をつけましょう。

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