一人暮らしの女性のためのお弁当作りを短縮させるテクニック
毎朝お弁当を作るのは面倒!と感じている一人暮らしの女性は多いでしょう。
お弁当を作る時間があったらもう少し眠っていたい…というのが正直な気持ちではないでしょうか?
多くの女性は健康や美容だけでなく彩りにも気を遣うので、毎日のレシピを考えるのは大変です。
しかし少し工夫をするだけで、毎朝のお弁当作りがグンと楽になりますよ。
お弁当作りで悩む女性のために、ここではお弁当作りの時間を短縮させるテクニックを紹介していきます。
こだわり派とズボラ派に分けて紹介していくので、自分に合う方を取り入れてくださいね。
手作りにこだわりたい人は常備おかずを作っておこう
常備おかずとは、ある程度保存がきくおかずのこと。
冷蔵の常備おかずは7日ほど保存がきくものが多いので、休日にまとめて作っておけば次に常備おかずを作るときまで楽をすることができます。
冷蔵と冷凍の両方を作っておけば、バリエーションも豊富になります。
またまとめて作ったほうが、栄養や彩りのバランスを見ながら作れるでしょう。
ただ菌が繁殖しないように、保存用の容器は毎回煮沸消毒をするのがおすすめ。
煮沸消毒が面倒な場合は、食器用のアルコールスプレーで消毒すると良いでしょう。
冷蔵常備おかずの定番レシピ
常備おかずは数種類用意するのが理想的なので、なるべく時間をかけずに作れるもののほうが良いですよね。
定番の常備おかずは、簡単に作れるものが多いのでおすすめです。
例えば切干大根やひじきの煮物、人参のマリネなどは、10~20分ほどで作ることができます。
作業工程も材料を切って煮込むだけと簡単。
ピーマンの甘辛煮やサツマイモorカボチャの甘煮などを加えれば、彩りも豊かです。
サツマイモやカボチャを煮るときは、レモン汁を少量入れると傷みにくくなります。
冷めてもレモンの爽やかな風味が微かに残っているので、お弁当にピッタリです。
冷凍常備おかずのおすすめレシピ
お弁当の主役になる肉や魚などを使った料理は、冷凍保存しましょう。
その際仕分けカップに料理を盛り付けて冷凍しておけば、お弁当を作るときにそのまま入れることができるので楽です。
肉を使ったレシピでおすすめなのが、豚肉と大根の炒め物や鶏肉とししとうの炒め物、梅シソ入りつくねなど。
梅シソ入りつくねはハンバーグを作るときと同じような手順で作るので少し手間がかかりますが、お腹に溜まるので満足度が高いです。
肉をこねるときに醤油や砂糖、みりんなどを入れて味をつけておきましょう。
魚のレシピは西京焼きやカレー焼きなどの、味付けの濃いものがおすすめです。
お弁当はご飯に対しておかずの量が少なくなりがちですが、主役のおかずの味付けを濃い目にするとご飯が進みます。
ズボラさんにおすすめの時短テクニック
休日におかずをまとめて作るのは面倒という方や、休日くらいゆっくりしていたいという方もいるでしょう。
そのような女性は、夕飯の残りをお弁当に入れるのがおすすめ。
夕飯を食べるときに仕分けカップに入れて分けておけば、翌朝それをお弁当箱に入れるだけで完成します。
旦那さんや子供のお弁当に夕飯の残りを入れるときは躊躇するかもしれませんが、自分のお弁当なら自分さえ良ければ問題ありません。
もし同じ味だと飽きるようなら、少しアレンジを加えましょう。
例えば炒め物に卵を加えて炒めるだけでも、味と気分が変わります。
冷めると薄味に感じる方が多いので、しょう油やソース、塩などを足して少し味を濃くすると良いでしょう。
炒め物や魚などをパンに挟んでサンドイッチを作れば、バリエーションの幅も広がります。
スープジャーを活用しよう
具沢山のスープを、スープジャーに入れて持って行くのもおすすめです。
それにご飯やパンを加えれば、立派なランチになります。
ただその場合は、肉や野菜をたっぷり使ってスープを作ることが大切。
そうすれば栄養バランスも整います。
スープならば切った材料を鍋に入れて煮込むだけなので、それほど面倒に感じないでしょう。
たっぷりスープを作っても冷凍しておけば、一人暮らしの女性でも上手に活用できます。
冬なら鍋の残りを入れることもできますし、夏はサラダうどんなどの爽やかな料理を入れるのも良いです。
また大き目のスープジャーにご飯を入れて、前の日のカレーやシチューをかけて持って行くのも良いでしょう。
スープジャーはスープだけでなく丼物や麺類なども入れることができるので、1つ持っておくと便利です。
冷凍食品を常備しておこう
今はたくさんの冷凍食品が販売されています。
主役にピッタリなおかずや副菜など種類が豊富なので、何種類か購入してストックしておきましょう。
中でもレンジで温めずに、そのままお弁当に入れられるシリーズがおすすめです。
トンカツやエビフライ、白身魚フライなどの揚げ物もあるので、メインのおかずもバッチリです。
ひじきの煮物やきんぴらごぼう、筑前煮などがセットになったものもあるので、それらを組み合わせれば栄養バランスを心配する必要もありません。
冷凍食品だけでは味気ないと感じるのならば、朝食で作ったウィンナーや卵焼などを加えると良いでしょう。
また自然解凍できる冷凍食品は保冷剤変わりにもなるので、おかずを傷みにくくしてくれるメリットもあります。
これは便利!毎朝使いたくなる時短グッズ
やっぱり朝作った料理をランチで食べたい!という方は、時短グッズを活用しましょう。
まずは料理を作るときには欠かせないフライパン。
お弁当を作るときはおかずを数種類作らなくてはいけないので、その度にフライパンを洗わなくてはいけません。
でもそれでは、洗う手間や時間がかかりますよね。
でもはじめから仕切りがついているフライパンなら、1回の調理で複数の料理が作れます。
お弁当作りや朝食作りで人気なのは、2つの仕切りがついていて1度に3種類のおかずが作れるフライパンです。
例えば真ん中で玉子焼きを作りながら、両端でウィンナーや野菜の炒め物などを作ることが可能。
そのため今まで料理にかかっていた時間を、3分の1に短縮できます。
価格も普通のフライパンとそれほど変わらないので、1つ持っておくことをおすすめします。
電動玉子焼き機は見た目もスタイリッシュ!
玉子焼きを上手に作れない方や玉子焼きを可愛い形にしたいという方は、電動の玉子焼き機をチェックしてみてください。
機械にオイルスプレーを塗り卵と竹串を入れれば、細長い棒状の玉子焼きが完成します。
機械から玉子焼きが出てくるので、ずっと機械の側にいる必要はありません。
10分ほどで完成するので、その間に弁当箱に他のおかずを入れたり出掛ける準備をしたりすると良いでしょう。
機械から出てきたままの形だと大きすぎて弁当箱に入らないので、カットしてから入れてくださいね。
またタンブラーのような形で見た目がおしゃれなので、キッチンにそのまま置いておくことができます。
出し入れしなくてはいけないマシンだと次第に使わなくなる恐れがありますが、いつでも使える状態ならば使用頻度が高くなるでしょう。
価格は前述のフライパンと同じくらいか、それよりも少し手頃です。
焼き魚もこのプレートならレンジで簡単に作れる
マイクロウェーブヒートプレートライト | 焼き魚がレンジで数分/マイクロウェーブヒートシリーズ マイクロウェーブヒート レンジで焼き魚 レンジ調理 電子レンジで焼き魚 電子レンジ調理 価格:2,880円 |
たまには魚が食べたい!と思っても、魚を調理するのは面倒と感じる女性が多いでしょう。
特に朝は、魚を焼く時間を作るのが難しいです。
しかし約3分で焼き魚ができるのならば、試してみたいと思うのではないでしょうか?
しかも、いつも使っている電子レンジで調理することが可能。
発熱体が付いた専用のプレートに材料を入れれば、電子レンジの電磁波と反応して熱を加えることができるという仕組みです。
魚だけでなく肉や野菜の調理もできる上に小型のものだと2つ一緒に電子レンジに入るので、2つ購入すれば1度に2種類のおかずを作ることができます。
また専用プレートは、お皿として食卓に並べることも可能です。
これなら自分にピッタリというテクニックは見つかったでしょうか?
どのテクニックを使うにしても、梅雨や夏にお弁当を作るときには細心の注意を払いましょう。