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新卒や20代が覚えておく女性営業マンの成果を上げる5つのポイント

かつては営業職は男性のものという考え方が一般的でしたが、今は女性営業マンも数多く活躍しています。

ですから就職先の会社で、思いがけず営業に配属になることもあるでしょう。
しかし新人の頃は、なかなか成果を出すことができずに悩む方が多いです。
また中には若い+女性ということで、まともに話を聞いてくれない会社もあるでしょう。

ただだからと言って、成果を上げることはできないと落ち込む必要はありません。
それらのデメリットにも思える点を逆に活かして、成果を上げることも可能です。
さらに女性が持つ柔らかい雰囲気も、大きな武器になるでしょう。
ここではそのような成果を上げるポイントを5つまとめたので、是非役立ててくださいね。

7秒で印象が決まる!?新卒営業マンは身だしなみに気をつけて

人の印象は、約7秒で決まると言われています。

そのため相手に好印象を与えるためには、外見がとても重要。
何も顔が美しいほうが有利というわけではなく、最低限不快感を与えないような身だしなみをすることが大切だということです。

例えばスーツには気を配っていても、靴やバッグが汚れたままになっていませんか?
特に足元は以外と見られているので、毎日きちんと手入しましょう。
女性はヒールのある靴を履くことが多いと思いますが、疲れにくい靴を選ぶことも大切です。
長い時間歩くときに疲れやすい靴を履いていると、いざ取引先の方と会うときに疲れた印象に見えてしまいますよ。

清潔感のあるヘアスタイルとメイクを!

ヘアスタイルやメイクもも、清潔感を意識することが大切です。
普段派手なヘアスタイルやメイクをしている場合は、オンとオフでヘアスタイルやメイクを変えましょう。

髪が長い場合は、後ろで1つにまとめるのがおすすめです。
おでこも前髪で隠すのではなく、出してスッキリさせると印象が違います。
それにおでこを出す=相手を信頼している証とも言われているんですよ。
また20代の女性は目元をハッキリさせようとメイクを濃くする傾向がありますが、営業では濃いメイクはおすすめできません。

大体引かれてしまうので、ナチュラルメイクを心掛けましょう。
眉毛を自然な太さにして一本眉風にすると、知的な印象になります。

若い営業マンはなめられる!?なめられないようにするには素早いレスポンスが大切

年齢が若い営業マンの悩みで多いのが、取引先からなめられるという悩み。
しかし年齢の若い営業マンが皆、そのような扱いをされるわけではありません。
なめられるのには、それなりの理由があるのです。

例えば新卒の営業マンは、電話でアポイントを取るのだけでも緊張してしまうでしょう。
取引先の方と会うときはより一層緊張感が増して、最初の一歩がなかなか踏み出せなかったという経験を持つ先輩営業マンも多いです。

そのためおどおどしてしまい相手の質問に答えることもできず、その結果仕事を任せるのは心配な人という烙印を押されてしまうのです。
年齢が若くてもなめられないようにするには提案する商品の情報はもちろんのこと、取引先や担当の方の情報も頭に入れておくことが大切。

そうすれば相手の質問にもすぐに答えることができる上に、相手にとって有益な情報も与えることができます。
相手が求めることに対してすぐにレスポンスをすることができれば、信頼できる人と思ってもらえるでしょう。

美容室などに行ったときも、美容師さんが以前話した内容を覚えていて驚くことがありますよね。
でも悪い気持ちにはなりません。
人によっては本当に話した内容を覚えていることもありますが、カルテに書き込んで施術前に確認していることも多いです。

ですから情報量が多くて不安な場合は、手帳に情報を書いて会話中にすぐに確認できるようにしておくのも良いでしょう。

女性ならではの気配りを武器に!

一般的に女性は男性よりも、細やかな気配りができます。
ですから提案するサービスや商品なども、女性ならではの目線で考えたものを提案することができるでしょう。

また男性にはない柔らかさがあるので、会話の場を和ませることができます。
ただ新人のときは何とかアポイントや契約を取ろうと、自分の提案ばかりをしてしまいがち。
それではガツガツした印象を与えるばかりで、女性の良い点を発揮することができません。
ですから自分のことを話すよりも、まずは相手の話を聞くようにしましょう。
そのほうが気持ちにもゆとりが生まれます。

数十年間もトップの座を守り抜いた女性営業マンも、話すよりも聞いて相手の望むものを聞き出すことが大切だと著書に記載していました。
はじめから肝心なポイントを聞き出すのは難しいかもしれませんが、質問を積み重ねていけば相手の望むものを聞き出すことができるでしょう。

会う前に名前を覚えるのは気配り以前の問題

取引先の担当の方と会うときは、事前にその方の名前を覚えていくのが鉄則。
電話でアポイントを取ってから取引先に行くときは、事前に担当の方の名前がわかっているはずです。

それなのにも関わらず名前を覚えていなかったり相手の前で確認したりすると、自分たちのことをちゃんと考えてくれていないのではないか?という印象を持たれてしまいます。
アポイントを取るために飛び込みで話を聞いてもらうときは、名刺をしまう前に名前をインプットしましょう。

そして会話中は、相手の名前を自然な形で呼ぶことをおすすめします。
実際に距離を縮める営業のテクニックとして、実践している営業マンが多いです。
名前を呼ぶだけなので、今日からでもすぐに実践することができますね。

アポイントを取る時期を見極める

成果を出すためにはただやみくもにアポイントを取ろうとするのではなく、なるべくアポイントを取りやすい時期に狙いを定めるのがおすすめ。
会社の予算期に狙いを定めてみましょう。

なぜならこの時期は、改善点や次にどんなことをするべきかなどを考える時期だからです。
すぐにアポイントが取れなかったとしても自社のサービスや商品をアピールしておけば、取引先のタイミングの良いときに話を聞いてみたいと言われることもあります。

予算期は決算期の3ヶ月前なので、決算期をチェックすれば予算期がわかります。
取引先の会社概要などで確認しましょう。

もしアポイントを取ることができたなら、提案する内容は最低でも3つ用意して行きましょう。
相手の立場に立って、予算内のものから予算外でもインパクトが残せるものまで考えていくのが理想的です。

1つだけの提案ならその提案がダメならそれで終了になることもありますが、複数用意していればこの提案には乗れないけれどこっちなら良いかな?と考えることもあるでしょう。
そうすれば今回ダメでも、次回また会うチャンスをもらうことができます。
せっかくもらったチャンスなので、会う機会を断ち切られないようにすることが大切です。

お客様のことを徹底的に考えて信頼関係を築く

新卒の営業マンは、早く契約を取りたいと思いがち。
でもそのような気持ちは、相手にも伝わります。
契約を取りたいということだけを考えていると、相手の話を聞かずに自分の話だけをしてしまうため、一方的な提案になってしまいます。

自分が逆の立場だったら、このような人と契約を結びたいと思うでしょうか?
サービスや商品がどんなに良いものでも、その魅力はあまり伝わってきませんよね。
また営業マンに対しても契約をしたらそれで終わりで、信頼関係を結ぶことはできない相手だと思うでしょう。

聞くことと提案することのバランスが整っていても、その日に契約をまとめたいと考えるのもあまりおすすめできません。

もちろんすぐに契約を結べたほうが自社にとっては良いことですが、たった1日では取引先と信頼関係を築くことはできないでしょう。

長く良い関係を続けていくためには、相手にとって本当に良いことを考えることが大切。
お客様は何を求めているのかを徹底的に考えることでその気持ちが相手にも伝わり、お客様との信頼関係を築くことができます。

時間がかかることもあるため、自社からは嫌味なことを言われるかもしれません。
しかし信頼関係を築くことができれば次も同じ人にお願いしようと思うため、長い付き合いをすることができます。

新卒や20代の若い女性営業マンでも、外に出たら自社を映す鏡だと思って行動しましょう。
年齢が若くても女性でも相手のためになることを考えるようにすれば、時間はかかっても結果を出せる日が来るはずです。

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